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7月20日、21日の日程で串本大島の大島フィッシングにグレ狙いで釣行して来ました。
天候は、21日に少し雨が降りましたが、全体的に好天で久しぶりに気持ちよく釣りできました。
前回の釣行では、浅海奥のカセにグレ狙いで行きましたが、そのときの水温は22度で、今回の外の浜カセの水温は24度でした。台風前と後で水温が2度も上昇しているし、台風明けの他船の釣果などを見ても、(串本)大島の湾内カセの好調ぶりが伺える(要するに、2度上がっても、水温は安定しているとみました)し、非常に楽しみにして現地入りしました。
結果的には60リッターのクーラーが満杯になりましたが、二日間でバラシの数もお腹いっぱいで課題の残る釣りになってしまいました。
大型のイズスミが回っています。一発だけ御用にしてきました。(笑)
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(イズスミは63センチで4.8キロありました。最上段のグレはいずれも50cmオーバー(最長寸で52cm)でしたが、イズスミがでかいので大きく見えないです・・・笑)

外の浜カセの釣具

今回の釣行で外の浜のカセは3回目(累計6日間)の釣りになりましたが、少し詳しいことが分かってきたように思います。
釣れる魚種は、グレをはじめ、真鯛、ブリ、ヒラメなどがメインターゲットになると思いますが、イズスミやサンノジは大型化して強烈だし、コロダイなどの釣果もありました。
エサトリは青アジとサバがメインですが、アジは良型(30cm前後)も多く、アジ狙いなら、サビキ釣りではなくて、串本流の胴付き仕掛け(釣太郎さんなどで市販されています)が段取りが良いです。(エサはオキアミよりも、イワシの切り身が良いです)
ちなみに、サバは小鯖ですが現在は30cmに足りないくらいまでになっています。夏休みのファミリーフィッシングで子供たちがかなり楽しめるサイズであると思います。
さて、外の浜のカセで専門にグレや真鯛、ブリなどを狙う場合、3種類の道具立てで臨まれるのが良いと思います。
仕掛けは完全フカセでよいので、道糸ハリスはフロロカーボンで通しの仕掛けなので、針を結ぶだけの至ってシンプルなものですが、大、中、小で準備されると良いと思います。
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(養殖の小割の直ぐ横につけているので水中にはロープが入っています。これをかわすのに、道具立てはややゴツい物にしておかないと、バッツンバッツン仕掛けを吹っ飛ばされます)

大の道具

大の道具は、10号から12号のハリスでごり巻きが利くものが良いです。僕の準備は、ロッドはアルファータックルの「ウルトラV10-231」でリールはジガーLD(シマノ)の4000番で12号のフロロを200m入れています。針はヒラマサ針の15号です。
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(画像はV10で10キロクラスのエイですが、ぜんぜん余裕です。その気になったら、10キロのエイくらいなら、1分掛からずに浮かせることができます)
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また、大の道具は、置き竿で構えることが多いですが、気をつけたいのはロッドキパーです。
万力の向きが、船べりにかぶせる向きでしか付けれないので、大物用の竿受けを探すのが大変で、ラークには十分な強度を保てるキーパーが無いと思います。
画像は、ダイワのパワーホルダーで、ダブルになっているものですが、とりあえずの強度は、これで少しは安心できます。「とりあえず」と言うのは、この海域は、脱走マグロが当たってくる可能性も無いことは無いので、ドラグを少し緩めておくとか、尻手を付けておかないと安心はできません。

中の道具

中の道具は、8号から10号のハリスで「手持ちで構えられるもの」が良いです。できればロッドの長さが3.9m欲しいですが、手持ちなのでカーボンロッドが良いと思う反面、カーボンでは強度が少し足りないし、だからといってグラスのロッドにすると、今度は重くて持っていられないし、中々思うようなロッドがありません。(3.9と言う長さになると無いです・・・)
僕の場合、とりあえずで、リアランサーのH(アオモノ)にしていますが、このロッドは長さが3mで少し短いし、強度的にもやや足りない感じがしないでも無いです。
リールは、ジガーの2000LDかカルカッタF800で準備していますが、フロロの10号と8号で巻けるだけ巻いておけばよいと思います。(PEの3号で、それぞれのフロロをリーダーで15mくらい入れておくのもありですが、イズスミやサンノジが掛かるとロープでリーダーをボロボロにされることがあるので、通し仕掛けの方が無難です)
ちなみに、中の道具の針はヒラマサ針の13号です。

小の道具

小タックルは、グレ狙いで、6号ハリスの完全フカセで準備します。僕の準備は、ロッドががまかつの海上釣堀用(グランドスペック)の3.8で、リールはミリオネア(ダイワ)の250で6号ハリスを巻けるだけ巻いています。(140mくらいしか入りませんが・・・)
針は、グレ針(カットグレ)の10号を選択してます。
中のタックルが、非常に難しいです。少しオーバースペックなくらいで構えておかないと、バラシが連発するし、かといって、グレ狙いで10号ハリスや、ヒラマサ針の13号とか、ちょっと食わせづらい(食ってはきますが・・・)ので、穂先がしなやかで、胴はどこまでも曲がるような感じで、それであって先調子が良いし、それでいてある程度の軽量化に成功しているようなロッド・・・
まあ、無いです。(笑)

イワシエサ

外の浜カセは、冷凍イワシをエサに釣りをしますが、このエサも非常に奥が深いエサです。
アオモノの気配があるときは、そのままの形状でマキエにもしますが、潰したほうが集魚力があるんじゃないか?と思う反面、潰すと青アジと小鯖の活性が猛烈に上がってくるし、分からないことだらけです。(笑)
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サシエの付け方も、頭を落として、腹側を割って、集魚効果を高める方法や、身側を外側にするか、皮側を外側にするか、あるいは、エサトリがきつければ、腹を割らずに縫い刺しにするとか、頭を付けた状態で、縫い刺しにしたりと、色々とやっています。
グレの活性が上がって、サイト(フィッシング)で釣る場合は、切り身の状態にして、丸く縫い刺しにして掛け合わせるなどする必要もあるし、ケースバイケースで、色々と工夫する必要があります。
また、残ったエサの形状などでも、海中の状況判断をする必要もあります。
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骨をつけた状態で、エサトリが厳しい場合は、骨だけになって返ってくるのがパターンですが、グレの活性が上がりきらない場合でも、身だけをついばむような取り方をしますから、この場合でも、画像のような骨だけの状態になって、サシエが帰って来たりもします。
穂先に感じるアタリで、こんこんと弱いのは、青アジなどで、サバなら、道具が立たずに横へ走るし、グレの食いが渋っているときは、穂先に感じるアタリも、ゴンゴンと節があるので、それで判断するようにしています。ちなみに、節のある前アタリで食い込まないのは、アイゴなども同じで、グレは、アイゴの直ぐしたくらいにいることが多いので、少し送ってやるような感じにすると良いようです。

当日の釣果は

今回の釣りでは、ヒラメのリクエストがあったので、開始直後から狙ってみましたが、直ぐに一枚釣ることができました。
ただ、イワシエサで釣ったので、サイズが小さいのが不満です。大型をメインに狙う場合は、活きエサがよく、20センチくらいの小鯖があればベストですが、ここ最近のサバは30cmに掛かるようなサイズになって来たので、青アジのほうが良いかも・・・です。
まあ、青アジ釣っているヒマ無いので、冷凍イワシで狙いますが、当日はエイがうるさかったです。(笑)
(エイは、全部で4枚釣りました・・・)
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真鯛は70cmオーバーですが、産卵後で少しやせています。この長さなら4キロ欲しいところですが、3.7キロのスリムな真鯛でした。
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(これが6mとか9mのタナで当たって、必要以上に糸を出せないわけですから、中々の迫力です)
グレは50cmオーバーがこの両日で3枚と、今回は大型が多かったです。ちなみに、50cmのグレが2.2キロで、52cmのグレは1.95キロでした。(51センチは2キロピッタリ)
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(3mくらいのタナで当たって来ましたが、マダイやイズスミがぶち切っていくので、50のグレが「ちょうど良い引き具合」で気持ちよいです・・・笑)
圧巻はこいつ(イズスミ)でした。
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(4.8キロのイズスミ。12号ハリスでごり巻きで仕留めました)
二日目の早朝に、2連発で8号ハリスを瞬殺にされて、10号に変えると、今度は、ロープに持ち込むし、挙句の果てには10号のチモトも吹っ飛ばされて、次の気配が出た瞬間に、V10プラス12号ハリスで構えていたら当たって来ました。
結局、ハリをヒラマサ針の15号とかデカイのを付けないと飲み込まれて、飲み込まれると、こいつの鋭い歯にモノを言われます。サシエもデカいので、もっと大きな針でも良いとも思います。
スカリの感じはこんな感じでした。
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(25キロはあると思います。ちょっと重かったです・・・笑)
ぶちまけた所・・・
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(ヒラメは50cmほどの小型ですが、イズスミがデカいので、さらに小さく見えます・・・笑)
全部、神経締めをしてクーラーに納めました。
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(氷を入れて、ピッタリ満杯でした)
グレやマダイもイイですが、やっぱり釣って面白いのはイズスミです。節操の無い猛烈な引きだし、走って欲しくないところが思いっきり突っ込んでいくし、このクラスのイズスミは半端なく面白いです。
磯臭い魚なので、嫌う人が多いですが、釣り味は最高と思います。
まあ、このイズスミは、磯のイズスミでは無いし、タキタキ(イズスミのすき焼き)にすると、最高に美味しいと言うことなので、食べてみます。
食レポも、やっていこうと思います。(笑)

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