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タコ釣りの仕掛け(道糸、スカリなど、その他の釣り具編)

タコ釣りは手軽な釣りですが、必要最低限の装備は、そりゃ必要です。
また、暑い時期の釣りになるとおもうので、クーラーボックスを持参して、飲み物とかも持っていかないと苦しい釣りになってしまいます。
帽子も必須で、暑さ対策は必ずシッカリとやっておくこと!それをチャントした上での、「楽しいタコ釣り」であることを忘れてはいけません。当たり前ですが、当たり前が出来てない人も多いので、あえてここで一つ言及しておきます。
では、本稿では、ロッド、リール、タコ軸以外の釣り具や装備について語ります!
(スカリに入れてタコをキープ!が基本ですが、網の目にご注意!)
タコをキープするスカリの網の目は細かい物を選ぶこと
大阪湾の夏場に釣れるタコは、新子で小型の物がほとんどです。具体的には、頭がゴルフボールからテニスボールくらいの大きさですが、こういうサイズのタコを活かしてキープする場合、スカリの網の目が粗いとタコは全部逃げてしまいます。
足が一本でたら、まず逃げられると思ってください。それも、結構なスピードで網の目から抜け出られます。(少しは、もがくと思うんですが、こっちが「もがくだろう・・・」って思っている間に、アッサリ脱走します)
タコのスカリは、専用の物が波止に隣接する釣具店に売っていると思います。高価な物でもないので、それを一つ購入しておくと良いと思います。
(10mのロープを付けておく。10mが案外段取りいいです)
また、オキアミ解凍用のネットなども、目の細かさとしては申し分無いです。
このタイプのネットは、100円均一で売っている洗濯ネットなどでも代用できますが、洗濯ネットの場合は、多分タコにファスナーをあけられます。あけられないような工夫をしておくのであれば、代用品として、その日限りくらいなら使えると思います。(おそらく耐久性には問題あります)
オキアミの解凍用のネットを使う場合は、口元の止め具を絞るだけでは、これは、あけられる可能性がありますから、図のように、口元を縛るようにして、絶対に、中から広げられないようにしてから海につけておく必要があります。
網の目の大き目のスカリを使用する場合なども、このオキアミ解凍用のネットにタコを入れて、口元をシッカリと縛った後ならその中に入れておいて大丈夫です。
タコの脱走には、ホンマに気をつけておかないと、網が破れて、その穴から全部逃げられたって言う人は一人や二人じゃないです。ぜひとも注意しておきたい部分です。
道糸はPEラインを選ぶのが無難
タコ釣りは、「道具の弾力を使ってやり取りをする」というようなことはありません。
また、ナイロンに比べて伸びの少ないPEラインを使用することで、底や壁の状況が結構手に取るように解ったりもします。
このため、ナイロンよりもPEラインの方が圧倒的に使いやすいです。(ナイロンは伸びるので、案外水の中の状況は解りづらいです)
それでも、ナイロンを使う場合は、出来れば8号から10号くらいを使用すること。
獲物自体は、別に3号でも4号でもナンボでも取り込むことは出来ますが、根掛りが多発するこの釣りであまり細いラインを使用すると、タコ軸が何個あっても足りません。(ただ、ナイロンの号数の大きな物は根掛りを切るのは結構大変です)
その点PEラインは根づれにもナイロンよりは強いし、伸びないから外れない根掛かりも切りやすいです。
ただ、PEも3号から5号くらいにしておかないと、根掛りを切るのが一苦労とかになったりします。10号を超えると、女性や子供は根掛りを切るのが苦しくなってくるでしょう。
根掛りを外すのは、素手でそのままラインを持って引っ張ったのでは手が火傷したり、切れたりすることがあるので、タオルで手を保護してから引っ張るとかする必要があります。もちろん、タオルは雑巾の一歩手前くらいの物でいいですから、出来れば2枚程度は持参したいです。
それと、これは裏話ですが、タコ釣り用の安いPEラインを買ったことがありますが、そのPEは8号でした。
この安モンのPEラインは、根掛りをしたら切るのが簡単でした。本来の8号としての強度を持ってなかったって言うことです。
これはダメって事で、すぐに、船釣り用の5号に変えましたが、これだと、簡単には切れないし、根掛りをはずしたらイカリが一本折れていた・・・、何てこともありました。
イカリは、2、3本付いていれば、タコは釣れますから、こういうことを考えても、あまり安いラインを使うのはどうか?とは思います。ぜひ参考にしてください。
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